パンクタイヤを自分で直す!パンク修理キットの使い方

冬が終わり我が家の乗用車を、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換しようとした春先のこと。
保管していたノーマルタイヤに、ネジが刺さっているのを見つけました。

外したタイヤの保管前には、水洗いをしてから保管しているんですが、恥ずかしながらネジが刺さっているのに気づかず、倉庫に保管していたようです。

幸いパンク修理キットを使えば、自分で直せるパンクだったので自分で修理しました。

そこで今回は修理した工程を書いていきたいと思います。

この記事で使用しているパンク修理キットは、車からパンクタイヤを外して作業するので、自分でタイヤ交換できる方向けの記事になります。

パンク修理キットで直せる傷かを確認する

↑この写真はパンク修理前でネジが刺さった状態です。
このような、道路に接地するトレッド部にネジや釘が刺さった場合は修理可能です。

修理できないパターンとして

  • タイヤ側面(サイドウォール)が損傷したパンク
  • タイヤがバーストした
  • 傷が大きすぎる

などが挙げられます。

修理できるタイヤの見分けがついたところで、修理工程の説明にいきましょう。

とその前に今回使用したパンク修理キットを紹介しておきます。

大橋産業 パンク修理キット
パワーバルカシールタイプ
これ1つでパンク修理ができる便利品です。


パワーバルカシール専用補充品
過去にもパンク修理に使用していて、パワーバルカシールとエコセメントが無かったので補充品も準備しました。

エコセメントを付けたスクリューリーマーを傷穴に差し込む

刺さった異物を抜き、エコセメントを付けたスクリューリーマーを傷穴に差し込んで回転させつつ、根元付近まで差し込みます。
差し込んだスクリューリーマーは、引き抜かずに次の工程の準備をします。

インサートニードル、パワーバルカシールにエコセメントを付けて差し込む

インサートニードル先端の輪っか状になった部分に、パワーバルカシールを差し込んでエコセメントをつけます。
※パワーバルカシールは個別包装されているので、包装をはがし忘れないようにしましょう。

エコセメントをたっぷりつけたら、パンク穴にインサートニードルを差し込みます。
このとき固くて奥まで差し込みにくい場合は、エコセメントをたっぷりつけるのがオススメです。

インサートニードルを抜いて、パワーバルカシールの不要な部分をカットする

奥まで差し込んだインサートニードルを、今度は引き抜いていきます。
思い切り引き抜くとパワーバルカシールを中に残した状態で、インサートニードルのみ引き抜けます。

インサートニードルを引き抜いたら、タイヤから出ているパワーバルカシールの不要な部分をカットします。

最後にタイヤの空気圧をチェックし、適正値まで空気を充填して作業完了です。

まとめ

パンク修理キットはホームセンターやネットで安価に手に入り、自分でパンクを直せる便利なキットです。

実際私は、今回のパンク修理を含め過去に3回、パワーバルカシールを使ってパンク修理をしています。

過去に修理したタイヤは、摩耗して交換時期が来るまで問題なく使えていたので、ご自身でパンク修理をしてみたい方は、
安心と信頼のパワーバルカシールをご検討してみてはいかがでしょうか。

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