やっとレヴォーグの慣らし運転が終わったので、エンジンオイルとオイルフィルター交換を自分でやってみました。
使用した道具類の紹介を交えつつ、オイル交換手順を解説していきます。
カースロープをセットする
まず車体下の作業スペースを確保します。
今回はジャッキアップせずに、カースロープを使用しました。
カースロープをフロントタイヤにセットして車をゆっくり前進させて、スロープを登りきったらサイドブレーキを引いてエンジンを切ります。
これでジャッキアップしなくても車体下の作業スペースを確保できます。
車を複数台所有しているご家庭なら使いまわしできるので、1つあると便利です。
(安全のため、リアタイヤに車止めをする、ジャッキスタンドを使うなどして車体が下がらないようにしておきましょう)
エンジンオイルを抜く
エンジンオイルを抜くため、ボンネットを開けてエンジンルームを確認します。
オイルが抜けやすくするために、エンジンオイル注入口とオイルゲージをゆるめておきます。
それでは車体下での作業に移りましょう。
ドレンボルト(17mm)を緩めてオイルを抜いていきます。
オイルを受けるためにオイルパンを準備しておきましょう。
オイルが手についてもいいように、使い捨てのゴム手袋の使用をオススメします。
↑デイトナのオイルパン、安心の大容量7.5L。
注ぎ口付きで、廃オイルを一斗缶などへ移し替え時にこぼす心配がありません。
レヴォーグに限らず、我が家の車たちのオイル交換は、カースロープとオイルパンのセットが大活躍です
オイルを抜いている間にドレンパッキンを交換しておきます。
今回はスバル純正品を購入しました。(純正品番803916010)
オイルを抜き終わったらドレンボルトをトルクレンチで締めます。(締め付けトルク40NM)
オイルフィルターを交換する
続いてオイルフィルターを交換していきます。
レヴォーグ純正オイルフィルターの取り付け、取り外しには66.5mmのフィルターレンチを使います。
奥まったところにあるのでエクステンションバーで延長すると作業しやすいです。
フィルターを緩めるとオイルが漏れてくるのでオイルパンで受けつつ、フィルターを外しましょう。
オイルを拭き取って、新しいオイルフィルターを取り付けます。
こちらもスバル純正品を購入。
手で締め付けた後、工具を使って4分の3回転さらに締め付けます。
エンジンオイル注入
下回りの作業は終了したので新しいオイルを準備します。
レヴォーグを大切に長く乗りたいと思い、スバル純正プレミアムオイル「レ・プレイアード・ゼロ 0W-20」を選択。
オイル粘度は0W-20です。
レ・プレイアードゼロ以外のスバル推奨オイルは赤枠で囲った4種類 ↓
スバルHPはこちら
スバル純正オイルにこだわらない方は「トヨタ モーターオイル 0W-20 SP」が価格と品質のバランスが良くオススメです。
レヴォーグのオイル、オイルフィルター同時交換時の規定量は4.2Lになります。
規定量を確認したら、オイルジョッキでオイルを注入していきます。
レヴォーグは注入口が少し奥まったところにあるので、ノズルが短いとオイルが入れにくいかもしれません。
ロングノズルタイプのジョッキか、オイルジョウゴを使うと便利です。
オイルを入れ終わったらキャップとオイルゲージを締めて、エンジンをかけて5分ほど待ちます。
オイル量を確認する
エンジンを停止させたら、オイルゲージでオイル量を確認しましょう。
ゲージに付着したオイルを1度拭き取り、もう1度ゲージを抜き差しして正確なオイル量を確認します
ゲージ先端にある2つの丸いポッチの間にオイルがおさまっていればOKです。
これにてオイル交換完了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。